過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

3月の予定

 しかし早いですなぁ。もう3月ですか。たしかに1月2月はバカみたいに忙しかったけど。3月は3月で年度末ってことで、またアレ出せコレ出せって一生懸命仕事を処理してる間に終わっちゃうんでしょうねぇ。

 さて、今月14日に家族旅行に行くことになりましたよ。


 話は去年まで遡るんだが、息子の冬休みにどっか連れてけ的なことを妻が言う訳ですよ。本人にもハッキリと言ってるんです「お前は旅行先でテンション下がることばかり言うから一緒に行きたくない」と。

 旅行ってどうして行くんですか?忙しくつまらない日常を忘れてひたすら楽しむためですよね?それでリフレッシュして明日からの日常を耐えるというか。俺としては家で四六時中ギャーギャー言われてんのに、旅行先でもギャーギャー言われたくない訳ですよ。だったら行くだけ損以外のなにものでもないです。

 『子どもの思い出』がどうこう言うけど、そんなのは理由になんてならないです。家族旅行に行くことが正義みたいな、みんなが行ってるからうちも、みたいなのしかないんですよ。それが我慢ならないですね。

 毎回の如く「もう二度と旅行中うるさいこと言いません」と妻は言い、それを信用して旅行に出、そして裏切られてクッタクタになって帰ってくるんです。毎回ですよ毎回。そして俺は誓う訳です(二度と行かねぇ)と。

 結局、旅行先でうるせぇこと言わなきゃいい訳ですよ。カチンときても我慢してニコニコしときゃいい訳です。旅行が楽しかったら、じゃあまた連れてってやるよって思うじゃないですかコッチだって。行った先で大喧嘩して子どもたちを不安にさせて何が子どものためなんですか?家でつまらない日常送ってた方がよっぽど子どもたちのためなんですよね。

 そういう事をツラツラと訴えていたらですね、またメソメソと泣き出すんですね。40歳のオバサンがいい歳こいて泣くんです。もうこれが一番キツい。こんな不毛な夫婦のやりとりはウンザリだ・・・と、早く楽になりたい・・・と思い始めたらもう負けなんですね。で結局、今回も例の約束を誓わせ出かけることになった訳です。

 15日の日記にどんなことが書かれるかお楽しみに。