過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

G.O.T season 1 #2『王の道』

f:id:Nakid-Jaguar:20160317114459j:plain:h150:left 高い塔から落ちたブランは奇跡的に一命をとりとめたが昏睡状態から目覚めない。ネッドと二人の娘サンサと"アリア"がロバート王らと王都に同行する日がやって来た。ネッドの私生児"ジョン・スノウ"は叔父"ベンジェン"と共に、"壁"の"ナイツウォッチ(冥夜の守人)"に加わることを決意。サーセイとジェイミーの弟"ティリオン・ラニスター"は世界の果てを見たいと望みジョンに同行する。キャトリンはブランに付き添い続けたいと、長男"ロブ・スターク"と共にウィンターフェルに残ることになりスターク家は離ればなれになる。

 ある夜、ブランを狙った暗殺者が現れるたことで、キャトリンはブランは落ちたのではなく何者かに落とされたのではないかと気づき、ネッドに忠告するため追いかけるのだった。

 一方、王都へ向かう途中のロバート王らの一行は宿場町へ。そこでアリアとプリンス・ジョフリーがある理由でもめてしまい、アリアのダイアウルフがジョフリーに怪我をさせてしまう・・・。

#2登場人物

スターク家

f:id:Nakid-Jaguar:20160317121557j:plain:h100:leftロブ・スターク

 ネッドとキャトリンの第一子で長男。父の代理としてウィンターフェルを統治する。父同様公正さと名誉を重んじる騎士。

f:id:Nakid-Jaguar:20160317122438j:plain:h100:leftアリア・スターク

 スターク家第三子次女。姉サンサとは真逆のおてんば娘。平民の子とのチャンバラ遊びから大変な事態を巻き起こしてしまい、ダイアウルフの命を守るためわざと逃がす。

f:id:Nakid-Jaguar:20160317123023j:plain:h100:leftジョン・スノウ

 ネッドが戦争に出た際にできた私生児。母親の存在を知らない。ネッドの子どもたちとは仲が良いがキャトリンには嫌われているため、ネッドが王都に向かうと同時に壁へ向かいナイツウォッチになることを決意する。

f:id:Nakid-Jaguar:20160317164654j:plain:h100:leftベンジェン・スターク

 七大国の北の境界にある巨大な岩と氷と魔法でできた壁を守るナイツウォッチでネッドの弟。ナイツウォッチは全ての欲を捨て、壁の向こう側にいるとされている魔物の侵入を防ぐ役割を担うのだが、現状は犯罪者の刑罰逃れの職業となっている。

バラシオン家・ラニスター家

f:id:Nakid-Jaguar:20160317124313j:plain:h100:leftジョフリー・バラシオン

 ロバート王の後継者だが実の父親はジェイミーで性格はサディスト。アリアと遊んでいた平民の子の頬を剣で切りつけ、アリアのダイアウルフに腕を噛まれてしまう。

f:id:Nakid-Jaguar:20160317125358j:plain:h100:leftティリオン・ラニスター

 ラニスター家三男。高い知性を持つがその風貌からジェイミー以外の親族から忌み嫌われている。酒と娼婦をこよなく愛し自堕落な生活を送っているが、同じような境遇のジョンを陰ながら応援する。
 

f:id:Nakid-Jaguar:20160317171220j:plain:h150:right プリンス・ジョフリーが嫌な顔してんなぁと思ってましたが、まぁやな奴。サンサの前で王子風吹かせて調子こいてたら、アリアのダイアウルフに手を噛まれ剣を奪われ川に捨てられ、それを母ちゃんにチクるというね。

当然母ちゃんのサーセイはそんな凶暴な狼は殺せ!という訳です。でもアリアは、このまま一緒にいたら殺されると思って先にダイアウルフを逃がしておいたんですね。でもそこで許さないのがサーセイ。じゃあサンサの狼でいいから殺せと理不尽な要求をするのでした。ガビーン!

 f:id:Nakid-Jaguar:20160317171846j:plain:h150:left 殺されるぐらいなら自分でけりをつける、とネッドは言い、哀れ関係の無いサンサのダイアウルフはネッドのナイフにより始末されたのでした。しかし狼を刺した瞬間、ブランはパチリと目を覚ますのでした。

 ちなみに、とうとう蛮族の長の妻となったデナーリスは、遊牧民の生活に馴染めず、激しい夫の求めも苦痛でしかない毎日でしたが、召使いの1人に性技を覚えて果てさせるのが一番と聞き、さっそく特訓を開始するのでした。