ラニスター軍を次々と破るスターク軍。捕虜を拷問して始末すると言う旗主"ルース・ボルトン"だが、ロブは王都にいる妹たちを思いそれを却下する。そんな中、ロブは戦場で敵味方なく負傷者の手当てをする女性"タリサ・マイギア"と出会う。
王都では、ジョフリー王の残虐性が日増しに強くなり、王の手代理のティリオンは手を焼いていた。サーセイの命令で"ランセル・ラニスター"がティリオンを訪ねパイセルの釈放を命じる。がティリオンは、ランセルとサーセイの関係を王に伝えると脅し、ランセルを自分のスパイとしてサーセイの行動を逐一報告するよう命令する。
ラニスター軍に捕まったアリアら生存者は"ハレンの巨城"で捕虜となる。そこでは日々捕虜を拷問して殺しており、ついにはジェンドリーが拷問される番になるが、タイウィンが到着して拷問を止めさせる。タイウィンはアリアが娘であることを見抜き、自分の酌取りとして城に連れて行く。
デナーリスは、戻ってきた斥候からの情報で都市"クァース"に向かう。歓迎すると聞いていたが、"十三人組"と呼ばれる市の権力者たちは、ドラゴンを見せなければ門を開かないと言う。高圧的な態度にデナーリスは怒り「いつかクァースを滅ぼす」と復讐を誓うが、十三人組の1人"ザロ・ゾアン・ダクソス"がデナーリス一行を保証し、クァースに入ることを許される。
リトルフィンガーがストームランドに到着し、キャトリンに会う。夫を裏切ったリトルフィンガーに激怒するキャトリンだが、サンサとアリアの救出話を出され何も言えなくなってしまう。後日、レンリーは兄スタニスと会うが、互いに譲らない両者の戦いは避けられない状態となる。
#4登場人物
キングスランディング
ランセル・ラニスター
タイウィンの弟"ケヴァン・ラニスター"の長男で、サーセイ、ジェイミー、ティリオンとは従弟にあたる。故ロバート王へは従士として仕え、死後に騎士の称号を得る。若い頃のジェィミーに似ており、ジェイミーが捕らわれてからサーセイの愛人となる。
クァース
ザロ・ゾアン・ダクソス
クァースを取り仕切る十三人組の一人。一代で富を築き上げた豪商。十三人組全員を説得しデナーリスを救う。
ハウルの巨城の捕虜への拷問がエグいです。バケツにドブネズミを入れて捕虜の腹で蓋をして底を火で炙るんですね。ネズミは腹を食い破りますますわなぁ。タイウィンが来て拷問は中止となり、アリアはタイウィンのそばで働けるようになりました。身分がバレたらヤバいぞアリア!
ジョフリーもドエスぶりが止まりません。童貞のこじれっぷりが原因なんじゃねぇか?と、ティリオンとブロンが娼婦を2人あてがうものの、石弓で脅して1人を使いもんにならないぐらいボッコボコに殴らせちゃいます。自分は見てるだけっつーね。クソ野郎ですねぇ。
互いに宣戦布告して、スタニスとレンリーの兄弟対決が始まろうとしてます。が、スタニスには何か秘策があるようで、部下のダヴォスにメリサンドルを密かにストームランドに上陸させろと命令します。メリサンドルはお腹パンパンの臨月状態。全裸で息めば何か黒いの出てきたよオイー!何が生まれたのー!で#4は終了。さて黒い煙のようなのは何だったのでしょうか?それは次回判明します。メリサンドルヤバし!