1週間行方不明の小学校2年の男の子が生きていたとのニュース。赤の他人の子どもの心配をこれほどしたのは初めてなんじゃねぇか?っつーぐらい心配してましたけども、あーよかったの一言しかないですね。まぁ衰弱してるに決まってんですけど、画像を見る限りケロッとしてる感じがして何ともたくましい子だなぁと。
行き過ぎた"しつけ(?)"を行った父親なんて、少なからず世間のバッシングを浴びせられて相当凹んでるだろう。もう息子叱るどころか生きててくれてありがとう!だろうし、学校に行ったら数日はスター扱いだろうし、まったく人間何があるかわかりませんなぁ。
朝、ちょっとワイドショーを眺めている程度だったんだが(おいおい、家族ぐるみで何か隠してねぇか?)と、特に言うことがコロコロ変わる父親に事件の匂いを勝手に感じていたのは俺だけじゃないはず。まぁゲスいのはしゃーないで。小2の子を置き去りにする方がどうかしてるんだし。せいぜい反省するこった。
まぁ子どもを叱らなきゃいけない場面は必ずある訳で。そりゃあ我が子が人様の車に向かって石を投げたら叱るのは当然だ。子どもなんてそういうの平気でやるからね。実際、我が家でバーベキューしている時、友人の子がテンション上がって向かいのお宅の車に石をぶつけてしまい、他人事ながら心底震えたことがあったもの。二度とそんな事をしないよう徹底的に教え込む必要があったのは、まぁわかる。小学生で親に置き去りにされたらそりゃあ恐怖だろうし、もう二度とやりませんと心に誓うだろう。
息子を置き去りにしたら泣きながら車を追いかけてくるだろうと思いきや、逆に道なき道をズンズン歩いて行くとはまさか夢にも思わなかっただろう。そう考えると車に石投げるわ森に入ってくわ、いやぁ少年はなかなかのモンスターなのかもしれない。責任感からか一人でメディアに出続けた父親ばかり非難されたが、じゃあ母親はどうなんだ?とか。そう思うとちょっとどころかけっこう父親に同情しちゃうかもなぁ。
まぁひとつ言えるのは、事件の一家に幸あれってことだけ。同年代の子を持つ父親としては、明日は我が身と常に考えておかなきゃいけないことだ。あと、捜索に昼夜を費やした自衛隊他の皆様お疲れ様でした。