過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

日本で一番悪い奴ら

f:id:Nakid-Jaguar:20160629091947j:plain:h150:left  柔道の実力を買われ"北海道警察"に入り、ほどなく新米刑事となった真面目な青年"諸星要一"。正義感はあるものの現場捜査では空回りしまるで役立たずな諸星に、先輩刑事の"村井"が「刑事は点数を稼がなければダメ。」と諭し、裏社会に飛び込んで協力者となる"S(スパイ)"をつくれとアドバイスする。言われるままにそれを実践し、やがてSの協力で覚醒剤や拳銃の摘発を重ね、立派な実績を残していく諸星だったが・・・。

 まぁこんなデタラメな事件がノンフィクションだっつーんだから笑っちゃいますなぁ。つーか俺だって20年前は今じゃ考えられないような仕事の仕方してたからなぁ。事の大小は違えども何となくわかりますけどね。いやぁ~大らかな時代だったよねぇ。では済まされない!

 内容的には"盛者必衰"パターンの奴で、ノリノリの時は犯罪とは言えども痛快で(いいぞもっとやれ!)って思っちまいました。諸星が覚醒剤打つシーンはサイコーでした。覚醒剤 ダメ!ゼッタイ!