忘れっぽくて脳天気なナンヨウハギの"ドリー"は、カクレクマノミの"マーリン"、"ニモ"の父子とグレート・バリア・リーフで楽しい毎日を送っていた。
そんなある日、ドリーはひょんなことから幼い頃の記憶を取り戻す。それは離ればなれになってしまったパパとママとの思い出。いても立ってもいられないドリーは、わずかな手がかりを頼りにカリフォルニアの海へと旅立つ。そんなドリーを放っておけず、ニモとマーリンもドリーを追いかけてカリフォルニアを目指すが・・・。
小学生の息子が夏休みに入ったので、朝一で観てきました。下の娘は今日まで幼稚園なので、チャンスは今日ぐらいしかなかったのだ。まだちょっとピクサー映画まるまる観るのは無理だからね。
ドリーは"メメント"みたいに記憶できない病気なので。そんなドリーを心配する両親を思うとあんまり笑えなかったなぁ。最後はドリーを信じてただひたすら待つっていう親心はグッときましたね。
劇中"シガニー・ウィーバー"が本人役を演じるところを、吹替版では"八代亜紀"が「八代亜紀です。」っつってやらせるのは、なかなかクソダサいと思いました。ドリーのバディ、ミズダコの"ハンク"が登場してからずっと大活躍してて。ハンクのサイドストーリーはいずれ作られたりするんじゃないかなぁ?