過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

君の名は。

f:id:Nakid-Jaguar:20170111113346j:plain:h150:left 千年ぶりとなる彗星の接近を1ヵ月後に控えた日本。山深い田舎町で鬱屈した毎日を過ごし、都会の生活に憧れを抱く女子高生の"三葉"。ある日、夢の中で自分が東京の男子高校生になっていることに気づき、念願の都会生活を満喫する。一方、東京の男子高校生"瀧"は、山奥の田舎町で女子高生になっている夢を見る。そんな奇妙な夢を繰り返し見るようになった2人は、やがて自分たちが入れ替わっていることに気がつく。

 戸惑いつつも、メモを残してやりとりしながら、少しずつ事実を受け止めていく瀧と三葉。ところが、互いに打ち解けてきた矢先、2人の入れ替わりは突然起こらなくなってしまう。そこで瀧は、夢の記憶を頼りに三葉に会いに行こうと決心するのだったが・・・。

 8,9,10と1日ズレの三連休でして。成人の日の本日、妻は朝から仕事でそのまま打ち上げで夜不在らしく、子ども達は実家に泊まると言うので、じゃあ映画でも行っちゃう?ってことで。最終のローグ・ワン観に行こうと思ったんだけど、まだけっこう時間あるから先に一本観れるじゃねぇかと。ポイントも貯まってるしタダで観れるぞと。

 てな訳で、別に今さら観なくていいやとスルーしていた本作を観てきたのでした。別に観る気がなかったもので、ストーリーの肝の部分もそれらに対するツッコミも了解済みでの鑑賞であります。職場の若い子が、感動した!と世間の評判どおり大絶賛していまして。入れ替わりのドタバタに笑ったり画の美しさに感心したりはありましたが、ストーリー自体は、まぁそんなもんかなぁ・・・といったところ。いずれテレビでやる時は、こまけぇことはいいんだよ!っていう気持ちで観よう。