過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

GW前半の話

 家族でどっか行かなきゃならんみたいな気が1mmもないんですが、前半3連休の最終日30日に弟家族に誘われて札幌に日帰りで行ってきまして。


 某イベントのネタバレを含みます。
 いわゆる『リアル脱出ゲーム』という奴を初体験してきた訳ですが、ちょい前に公開していた国民的アニメ映画とのコラボという奴で、子供たちとも見に行ったしまぁモノは試しってことで参加してきたのです。

 映画のシチュエーションに合わせたつくりになってまして、要は悪者に囚われた主人公を、残りの4人のキャラになって、数々の謎を解き明かして制限時間内に無事に助けることができるか?みたいな。

 まぁ子供たちでもギリわかる謎ではあったんですけど、ラスボスとの戦いにはそれなりのロジックが必要でして、まぁ大人でもかなり難しく、完全クリアが5%程度だと。

 という訳で、クリアできずに制限時間がきてしまった訳ですが、最後の答え合わせで到底納得できない説明をされ悶々として帰ってきたのでした。

 お互い不思議なアイテムを使うことができ、ラスボスがどんな能力の道具を使っているか推理し、その能力をやぶるためにこちらはどのアイテムを使えば良いか?その為にしなくてはならない行動は何か?までロジックを組み立てて成功、っつーんですけどね。

 まず、ラスボスが使うアイテムってのが原作にはない、脱出ゲームでオチを完成させるために勝手に考え出されたモノであり、使用に関してのルール説明が異常に長ったらしく、その割にいろいろ説明不足であるので、物語的にクライマックスの一番盛り上がる時間でテンションがだだ下がりになるんですよ。

 で、実はこうでしたー、とか言われても『あー!なるほど!そっかー!くやしー!』とはならないんですね。まぁそれ言いたいがために作ったんだからそうだろうね、と。

 まぁリアル脱出ゲームってそんなもんだから、と言われたらそれまでですが。