15日の午前中に母方の祖母(94歳)が入院先の病院で亡くなりまして。3連休中に通夜葬式と行った訳です。
寝たきりになってしまって、退院の見込みがない長期入院となり、次女である母ちゃんも姉ちゃんと毎日病院に面倒見に行ってたんですね。
本人も『早く父さん迎えに来てくれ』と願っていましたが、大正生まれの底力なのか簡単には命は尽きなくて。
俺は入院先の病院が職場のすぐそばだってのに、数えるくらいにしか会いに行かなくて、死んだ前日も夏休み取って暇だったくせにもう長くないって知っていたのに行かないで。で後悔するっていう。
通夜に葬儀会場に子どもたちと泊まりまして、弟やいとこと久々に語ったりしたんだけど、出された食事や弁当を普通に食ってたら、ここ数日の努力が無駄になってしまったのでした。
長く辛い入院生活から解放されて、マリーゴールドの花びらでできた橋を渡ってジイちゃんの待つ死者の国に旅立ったバアちゃんを想像します。生きてる間は心の片隅に先祖を想って生きていきたいですね。
ありがとう、バアちゃん。