"キャスタリーロック"の領主"タイウィン・ラニスター"は、息子ジェイミーに対しスターク家との争いを起こしたことを責めながらも、ティリオンを逮捕したことへの復讐としてタリー家本拠への侵攻を命ずる。
"メイスター・ルイーウィン"は、スターク家の召使いとなった野人のオシャに、野人が壁を超えてくる理由を問う。オシャは数千年の眠りから覚めた"ホワイト・ウォーカー"から逃げてきたのだ、と言い、七王国の全軍でホワイト・ウォーカーに対処すべきだと言う。
壁を越えて探索に向かったはずのジョンの叔父ベンジェンの馬だけが壁に戻ってくる。叔父を心配するジョンだが、"ジオー・モーモント総帥"付きの雑士に任命されたことに納得がいかない。アリザーに逆らったことへの嫌がらせではないかと疑うが、サムは、総帥に付いたのは将来の指揮官の有望株だからだと励まされる。
デナーリスへのスパイ活動が認められ、ジョラーに王からの恩赦状が届けられるが、ジョラーは毒殺されそうになったデナーリスを救う。ドロゴは愛するデナーリスが狙われたことに怒り、鉄の玉座を取り戻すために七王国を侵略すると宣言する。
ネッドはサーセイを呼び出し、ジョフリーら３人の子はジェイミーとの近親相姦により生まれた子であることを王に報告すると伝える。王ば怒り狂い、サーセイも子どもたちも殺されるに違いないから、その前に王都から逃げろと慈悲をかけるのだが、ロバート王が猪に瀕死の重傷を負わされ王都に戻ってくる。
死の淵にいるロバートに遺言書の筆記を依頼されたネッドは、『ジョフリー』と書くべきところに『正統な後継者』と記載し後継者を曖昧にするのだった･･･。
＃７登場人物
キャスタリーロック
タイウィン・ラニスター
サーセイ、ジェイミー、ティリオンの父。前王"エイリス王"の王の手として仕えていた過去がある。妻をティリオン出産の際に失い、醜く育ったティリオンを憎むようになる。
ウィンターフェル
メイスター・ルイーウィン
長年スターク家に仕えてきたメイスター。スターク家の５人の子どもたちを取りあげ、立派な人間になるよう教育してきた。
壁
ジオー・モーモント
ナイツ・ウォッチ総帥。ナイツ・ウォッチの中で能力がずば抜けているジョンを自分に仕えさせ、将来の指導者として育てようとする。デナーリスに仕えてるジョラーは実の息子。
ラニスター家トップのタイウィン登場。サーセイもジェイミーもこいつに比べたらかわいいもんです。黒幕的存在というか、とにかく孫ジョフリーを王にするために手段を選ばないんですね。
ロバート王のデナーリス暗殺はジョラーが阻止します。ジョラーは故郷に戻ることを赦されたんだけど、デナーリスを密かに愛しているんですね。更に言うとジョラーはヴァリスの"小鳥（スパイ）"でヴァリスは実はターガリエン家を支持しているのでした。アリアが城の地下で聞いた反乱計画を企てていた男の一人はヴァリスだったのです。かくして鉄の玉座にまったく興味が無かったドロゴも、愛するデナーリスと生まれてくる息子のために海を渡ってウェスタロスを侵略する決意をするのでした。
壁の向こう側から数千年の時を経てホワイト・ウォーカーがやってくるっぽいです。今はまだ謎ですが殺された人間はゾンビ化します。ジョンのダイアウルフの"ゴースト"くんが手を咥えてきちゃいましたよ。壁もヤバいことになってきてる感じですねぇ。
サーセイはネッドにとうとう秘密を握られてしまいましたが、運良くロバートが酔っ払って猪に殺されてしまいました。んでとっととジョフリーを王にしてしまうんですね。ネッドはネッドで先を読んでいたはずなんですが、残念ながらリトルフィンガーに裏切られてしまいます。つーか最初から仲間でも何でもなかったんですねぇ～。結局、ネッドは最初にリトルフィンガーを信じた時点で負けてたということです。
ネッドが捕らえられ、スターク家の面々はますますちりぢりになっていくのでした･･･。っとちなみに、fuluでシーズン５までの配信が決定したようです。ヤバいです。
