シオンは、オシャがブランとリコンを助けるため"ホーダー"と共にウィンターフェルから逃げ出したことを知り、部下にオシャと寝たせいだと責められる。怒り狂ったシオンは、ブランたちの捜索を開始する。
目の前で部下を暗殺されたタイウィンは、正体不明の敵を恐れ部下に徹底捜査を命じる。アリアの言葉遣いや知識の豊富さに気づいたタイウィンは、高貴な生まれの娘が捕虜としていることに疑問を抱くがアリアは必死にごまかそうとする。
男たちに襲われる悪夢で飛び起きたサンサ。シーツに初潮の血が広がっており、自分が妊娠可能な年齢になってしまったことを恐れる。ジョフリーと結婚したくないサンサとそれを知る次女シェイは、シーツの血を隠そうとするがハウンドに見られてしまう。そんな中、スタニス軍が王都への攻撃を開始せんと進軍を開始していた。
ジョンは縛り上げたイグリットとクォリン隊への合流を目指し歩く。イグリットはジョンにナイツ・ウォッチの純潔の誓いを破らせようと何度も迫るが、ジョンは誘惑を退ける。隙を見て逃げ出したイグリットを追いかけるジョンだが、いつの間にか野人の集団に取り囲まれてしまう。
ロブは、王都に送った講和条件をサーセイが拒絶したことを知る。スターク軍の捕虜となったジェイミーは、牢の見張りを殺し脱走を図るが再び捕らわれる。キャトリンは娘たちの人質交換に利用するため、旗主たちの反対を押し切って処刑を延期するのだが、ジェイミーの侮辱的な発言に耐えかねブライエニーに剣を貸してくれと叫ぶ。
ドラゴンを盗まれ十三人組の会議に乗り込んだデナーリスは、黒魔導師プリーが不死者の館にドラゴンを隠していると言う告白を聞く。突如、ザロはクァースの王を宣言し、プリーがそれを支持して・・・。
#7登場人物
ウィンターフェル
ホーダー
馬丁で歩けなくなったブランの足代わりとなる心優しい大男。誰にでも従順で何を言っても「ホーダー」としかしゃべれないためこの名前で呼ばれる。
これから各地で始まるいろいろな出来事の前夜みたいな回ですね。次回の題名が『決戦前夜』で一気に話の展開が加速していきますよん。まぁ今回はキャトリンとジェィミーの口喧嘩ですかね。痛いトコ突かれてムキーってなっちゃうキャトリンがいいですね。
ドラゴンを盗んだ犯人はザロ&プリーのデブガリコンビでした。ザロがクァースを乗っ取りプリーは分身の術で残りの11人全員の喉を切ってブッ殺します。デナーリス超ピンチ!
あとシオンね。オシャの寝技にやられて朝まで夢の中だもの。そりゃあ部下にチクッと言われますわー。見つかんねっつってどうするかと思えば・・・。真っ黒焦げの子どもの遺体2つ吊しちゃいましたよ。さぁこれからシオンの転落人生が始まりますよぉ~。まぁね、こんなことしちゃったらそりゃね・・・因果応報ですな。
ジョンは野人にとっ捕まっちまいました・・・。イグリットとやっときゃよかったのにぃ。