過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

通夜に思ったこと

 火曜日の夜に親しくさせていただいている先輩からラインDMが来まして。4,5年前、いやもっと前か?そんぐらいぶりに連絡が来たんで何かな?と思ったら、別の先輩のご家族がお亡くなりになったっていう連絡でして。

 

 で本日、お通夜に参列してきたのであります。

 

 

 連絡をくれた先輩とご家族を亡くされた先輩は2人ともカッコイイ姐さんでして。親友同士の2人を中心に、性別・年齢もバラバラな8〜10人ぐらいのグループで毎月のように飲みに行く間柄でして。その集まりを"定例会"と呼んで、まぁ男女や年齢の壁を抜きにしてキャッキャしてた訳ですよ。

 

 ビジュアル的にもイケてる姐さんたちのお仲間に入れてもらえて、毎月シャレオツなお店で一緒に飲ませていただいた数年間で得た知識と経験は、俺にとって大きな財産であり自信にも繋がったし、まぁ言わば恩人と言っても過言ではない訳です。

 

 今日はちょうど?朝9時に息子の整形外科受診の日だったので、病院行ってからそのまま車出勤して、職場近くのパーキングに停めまして。900円かかりましたが、これで会場までの足はできたと。

 

 定例会メンバーだった後輩も行くっつーから乗っけてあげまして、まぁ無事に時間前に到着しまして。

 

 で、数年ぶりに先輩にお会いした訳ですが、泣いてる姿なんて見たことなかったんで。かける言葉も見つからないとはこの事かと。

 

 俺がグッときたのは、定例会が無くなってしばらく経っても当時のメンバーが全員参列していたって事。皆もうすっかりいい年のオジさんオバさんなんで色々あると思うんですよ。現に俺も一緒に行った後輩もお通夜終わったら職場にトンボ帰りしたんですから。行くんならついでに御霊前持ってって、で済みますよ。だって故人とは面識無いんですから。

 

 先程、今回連絡をくれた先輩から「職場に戻ったって聞いたよ。今度落ち着いたら集まろうね。」とDMが来まして。そんなのお呼びがかかればいつ何時でも馳せ参じますよ。

 

 故人のご冥福をお祈りし、先輩の悲しみが癒えることを願って終わります。