過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

最近読んだ漫画

結局買ってしもた

 1巻1巻のボリュームが少なすぎるよ。"関東事変"で天竺潰せば全て解決すると思って大丈夫なんだろうか?という気持ちでいっぱいです。

 

 

 なぜ過去を良い方向に変えると現在が悪くなっていくのか?というサスペンス要素ですが、("稀咲"もタイムリーパー説)で、それが全てなんでしょうかね?黒川イザナが出てきてからわからなくなってきました。稀咲がイザナの駒的扱いとなり、黒龍初代総長だった兄を巡る異母兄弟の確執みたいな展開になってるけども、稀咲のタイムリープって余計な気がするんだけどなぁ。

 

 マイキーが闇落ちしなきゃタケミチの勝ちなのか?イザナと稀咲が退場とならなければマイキー闇落ち回避は不可能なのか?もう不安しかないんだが。

 

 天竺との抗争ですが、最初、東卍にマイキーとドラケンが不在なので、目立ってない奴が実はめちゃくちゃ強かったとか、泣くとリミッターが外れてパワーアップする、みたいな設定で数の不利や幹部同士のバトルを簡単に終わらせ過ぎなのね。戦闘力のインフレは非常に萎えます。

 

 敵の四天王と呼ばれるキャラを一発で倒しちゃったり、逆に一発で倒されちゃったり、かと思えば主人公がブン殴られようが何されようが、根性だけで立ち上がり続けるので、流石に雑過ぎるなぁと。

 

 暴走族の抗争に勝利へのロジックもヘッタクレもあるかい!と言われたらまぁそのとおりなんだけどね。別に少年誌だから10代20代の読者はこれでいいのか?

 

 さて、多人数対多人数の抗争の終わらせ方として、我々おっさんは『池袋ウエストゲートパーク』で主人公マコトが見せたこれ以上ない解決方法を既に知っているので、本作の主人公タケミチがどうやって解決に導くのか?これにかかってると思います。

 

 ちなみにIWGPもアニメがまもなく放送開始ですね。Amazonプライム・ビデオで見れるよ。

 

 電子書籍版で買ってしまうと売れないことに今気付きました。

 

 『ブクロにキングなんていらねんだよ!』以上の名台詞に期待して20巻を待つことにします。