ようやく本線に戻るか?
東京に家を借りて、住民票を移す手続きができたことでキャッシュカードを作れて、と順風満帆の逃亡生活を送っている3人。
引越しソバを持ってこないとキレてる近所のババアと、またどうでもいいイザコザが始まるんか?と、ため息混じりで読んでたら...。
ここに来て光山が登場しまして。光山はチャンとマリオの元雇い主で友情確認ゲーム『救出』で2人を見殺しにしようとしたオヤジ。
自分より遥かに稼いで帝愛から逃げ回っているチャンとマリオにムカついてるんですね。よりによってそんな奴にマリオが見つかっちゃう訳です。
っていうか、何で同じ生活圏内にいるんだよ。
まぁとにかくキャンパーおじさんたちと出会って家をゲットするまでのどうでもいい話に延々と付き合ってきましたが、久しぶりにピンチらしいピンチになりそうですね。
祝100話目
今回、死役所を訪れたのは、医療ミスで亡くなった警察官、病死した漫画好き主婦、痴呆症で娘のことを忘れかけている高齢女性。
ハヤシくんが死者が出会った人々の過去を掘っていくという一風変わった話も良かったですが、記念すべき100話目が良かったですね。
50近くなると、病死もない訳じゃないな、なんてぼんやり考えたりもしますんでね。年頃の子どもを置いて死んでしまうことはあるかもしれないと。
残された息子は漫画家になれるんだろうか?
漫画家になって大成功してもバカンス中にサメに噛みつかれるかもしれないし、総理大臣になっても至近距離から撃たれるかもしれないし。人生ってわからんよなぁ。