過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

G.O.T season 1 #9『ベイラー大聖堂』

f:id:Nakid-Jaguar:20160405151750j:plain:h150:left ティリオンは、父タイウィンに山の民と共に先鋒で戦えと命令され、戦いのどさくさに父が自分を殺そうとしているのではないかと疑う。そんな中、ティリオンは娼婦"シェイ"に出会い、一晩で激しく惹かれ合う。スターク家の軍勢が近づき、戦場へ向かうその時、ティリオンは味方の軍勢に踏みつけられ意識を失うのだった。

 タリー家に忠誠を誓う"ウォルダー・フレイ"が支配する双子城にやって来たスターク軍。だが双子城は橋を閉鎖して軍の通行を拒否していた。キャトリンは橋を開放するようフレイ公と交渉し、ロブとアリアをフレイ公の子孫と結婚させると約束してしまう。ロブがタイウィン軍の斥候に誤情報を流した作戦は上手くいき、ジェイミーを捕虜として捕らえることに成功する。


f:id:Nakid-Jaguar:20160405152114j:plain:h150:right ドロゴの胸の傷が化膿してしまいとうとう落馬してしまう。馬に跨がれなくなれば、王の尊敬は得られず、配下は次々と離れていくと言う。ジョラーに早々にドロゴと別れて逃げるよう忠告されるデナーリスだったが、命を助けた奴隷の妖女に、ドロゴを血の魔術で復活させるよう願う。

 ヴァリスは城の地下牢のネッドに、「ジョフリーに忠誠を誓えば、ネッド本人と娘たちの命は奪わない。」というサーセイの伝言を伝える。アリアは町に身を隠して生活していたが、父が謀反を企てた罪で神々の前で裁かれようとしていることを聞き、ベイラー大聖堂へと足を運ぶ・・・。

#9登場人物

ラニスター家

f:id:Nakid-Jaguar:20160405151843j:plain:h100:leftシェイ

 従軍慰安婦としてラニスター軍にいたところをティリオンに買われる。以降、シェイをすっかり気に入り愛するようになったティリオンは、父に内緒で王都に連れてくる。数少ないティリオンの味方。

双子城

f:id:Nakid-Jaguar:20160405151907j:plain:h100:leftウォルダー・フレイ

 タリー家の旗主フレイ家の家長。川の渡し場を支配しており、スターク軍の進軍を許す代わりに娘とロブ、孫とアリアの結婚を条件にした。

f:id:Nakid-Jaguar:20160405151820j:plain:h150:left 勢いに乗ったロブ軍は、とうとうラニスター家の大事な跡取り息子ジェイミーを捕虜に。ネッドや娘たちとの交換が期待されます。勝利の鍵を握ったのは双子城のウォルダー公との約束です。ロブは会ったこともないウォルダー公の娘の1人と結婚しなくてはならなくなりました。この約束がこの後、しばらく後にとんでもない事件に発展するなんて、いったい誰が想像できるでしょうか?

 デナーリスもドロゴがせっかくやる気になってくれたってのに、まったくツいてませんね。ドスラク人は、死にかけちゃってるドロゴに付いてくような信頼関係で成り立ってる訳じゃないので、これダメだってなったらあっという間に離れていくんですね。ドスラクと組んでても天下取れなさそうですね。頑張れデナーリス!

f:id:Nakid-Jaguar:20160405152144j:plain:h150:right さて、シーズン1最大の山場がやってきました。ネッドの公開処刑シーンです。アホの王様ジョフリーがサーセイの制止にも耳を貸さず命令しちゃうんですね。#1から主人公と思ってたネッドが、最終話手前で首はねられるってどんなドラマなんだ?と。初めて見た時は思ったもんです。今はシーズン4まで全部見ちゃったんで耐性できましたけどねぇ。

 さて、次回シーズン1最終回。ジョフリーは正統な跡継ぎではないとして何人かが名乗りを上げていきます。乱世がやってくるのです。
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