ある日、ジャイアンとスネ夫に小説のような宝島を探してみせると約束してしまったのび太は、ドラえもんのひみつ道具"宝探し地図"で偶然にも宝島を発見する。
さっそく太平洋上に突然現れたというその宝島を目指して大海原を航行するのび太たちだったが、島まであと一息というところで突然海賊たちに襲われ、しずかがさらわれてしまう。
のび太たちはしずかを救う手がかりを知る謎の少年"フロック"と出会い、共に海賊船を追うのだが…。
今年も子供たちと観てきました。まず、キャラデザインがガラッと変わって違和感。ようやくなれてきたのになぁ。
話は旧ドラ映画『のび太の南海大冒険』の入りと同じとかミニドラが当たり前にいたりとか、服デザインも旧ドラバージョンだったりして。急に我々世代に寄せてきやがって今さら何だよと。
まぁ父子のお話で『おっ!』っとは思ったけれども、まず対立する意味が全くわからずだし、無理やり感動させようとしてんじゃねぇかと。何せ脚本担当があんま好きじゃない奴でしてね。
ホントよくわからんのですよ。地球のエネルギーを吸いとって、そのエネルギーで宇宙に逃げる意味が。亡くなった妻の研究を引き継いでいたはずがなぜ海賊に?
未来の地球は環境破壊で生物が生きられないって、そりゃ何世紀先の話だよ。