決着の時!
最終巻だとばかり思ってました。ようやく買わずに済むと思ってたら。次だって。自分の勘違いとはいえ、腹立ってねぇ。
終わると思って無の感情で読んでて忘れてたけど、恋之助との決闘の結末がこれ?
ダラダラと続けた結果、最終的に木刀白刃取り対決に行き着いた訳ですが、どう落とし前つけるのか?一応、一応、作者を信じてついて来たのです。
頭に木刀を振り下ろすという生死をかけた闘いに発展しちゃったんでね。まぁ流石に恋之助が死ぬ、もしくは殺人を犯す、という結末はないなぁ。かと言ってどっちかが怪我して終わってもなぁと思ってましたが。
川の氾濫で2人は濁流に飲み込まれ、黒沢が恋之助を助けて生死不明になる、という結末がありきで川の中州を決闘場所に選んだのか?命がけの決闘を通さないと恋之助の成長が描けないのか?
だとしても、もっと早くこの結末にたどり着いても良かったんじゃないだろうか?神林にグダグダ喋らせすぎだったんじゃないか?
引き伸ばしが芸風なのはもうしょうがないけどさぁ。最終巻に黒沢が生きてようが死んでようがどうでもいいや、なんて気にならなかったと思うんです。