過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

怪物

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 そんな訳で馬鹿みたいに時間ができちゃいましてね。韓流ドラマ一気観だってできちゃう訳です。

 2000年、田舎町"マニャン"で若い女性の殺人事件と、女子大生"イ・ユヨン"が十指の第一関節だけを残して失踪するという事件が相次いで発生。両事件の捜査上に容疑者として浮かんだのはユヨンの双子の兄"イ・ドンシク"だったが、その後の捜査に進展はなく未解決事件のままユヨンは行方不明となってしまう。

 事件発生から20年後、ドンシクはマニャン派出所勤務の警察官となっていた。そこに警察庁次官を父に持つエリート"ハン・ジュウォン"が警部補として赴任してくる。

 さっそくぶつかる2人は所長命令でパートナーを組むことになるが、ある時、指のない白骨化した遺体を発見してしまう...。

ネタバレあり👇

 Amazonプライムで見つけて観たいなぁと思ってたんで、ちょうど良いタイミングでした。よく練られたシナリオ、俳優陣の演技のぶつかり合いが凄い!と絶賛してるレビューが多くて、おっしゃる通り!って感じでしたけど。

 

 20年前の事件に酷似した白骨遺体の発見を皮切りに、新たな犠牲者を産む猟奇殺人事件が発生、っていうサスペンススリラー色強めのストーリーなんですが、まぁ小さな田舎町ってことで20年前から捕まっていないサイコパスは数少ない登場人物の中の誰かな訳で。

 

 主人公2人も怪しく描かれたり、何か皆んな胡散臭い訳。エリートのジュウォンが何で田舎町の派出所に来たのかっていうと、国内で起こっている連続猟奇殺人事件がマニャンの事件に酷似しているってことで、ドンシクを疑っているからなんですね。

 

 でも、割と早めにサイコ野郎は捕まるんですよ。5,6話ぐらいであっけなく。コイツだったら一番嫌だなぁって奴なんだよね。

 

 まぁそっから『お前の妹ユヨンだけは俺じゃない、殺した犯人は別にいるんだ。』っていう展開になるんですね。

 

 で、まぁ、なんやかんや なんやかんやありまして、最終的には登場人物の中で一番偉い奴が犯人っていう、韓国ドラマのお決まりパターンね。最初っからわかっとったわ〜!みたいな。

 

 中盤はマジで"なんやかんや"で片付く内容。

 

 16時間以上も費やしてしまったけど、ギュッとしたら映画でもいけんじゃねぇかっていう内容だったよ。おもしろかったのはおもしろかったけど。