シオン率いるグレイジョイ軍はウィンターフェルを奪取。領民の命を助けるためブランは降伏するが、シオンは大将としての自分を誇示するため、反抗的なウィンターフェルの騎士の首をはねる。ブランの召使いで野人のオシャは、ブランとリコンを逃がすためシオンを誘惑し油断させる。
ロブは戦場でタリサに再会。キャトリンはロブがタリサに魅かれていることに気づき、フレイ家の娘との婚約を思い出させる。シオンの裏切りを聞いたロブは、ラニスター軍との戦争をやめてウィンターフェルに引き返そうとするが、引き返せば今まで勝ち得てきたものが無くなる、とルースに反対され断念する。ルースはウィンターフェル奪還を自分の落とし子の"ラムジー・スノウ"に命じる。
壁の向こうでは、クォリン隊が見張りをしていた野人の集団を襲う。野人の女"イグリット"を逃がしてしまったジョンは、イグリットを再び捕まえるが隊からはぐれてしまう。
ジョフリー王の妹"ミアセラ・バラシオン"は、大陸最南部"ドーン"を統治する"マーテル家"のプリンスとの婚約のためドーンに送られることに。ミアセラを見送った帰りに、王都の悪政に苦しむ民衆の暴動が発生。王の一行は散り散りとなってしまう。はぐれたサンサは男たちに強姦されそうになるが、ハウンドがそれを救う。
ハレンの巨城では、アリアがタイウィンから兄ロブに関する軍事情報を盗み出すが、現場をタイウィンの部下に見つかってしまい追いかけられてしまう。アリアは逃げながらジャクェン・フ=ガーを探し、2つ目の命を奪う相手として名前を伝える。アリアを取り逃がした部下は、タイウィンに報告しようと部屋に入る瞬間に首に毒矢を撃たれて倒れる。
クァースにいるデナーリスは、ウェスタロスに向かうための船を探していたが見つからない。家に戻ると護衛や侍女が殺されており、部屋にいた3頭のドラゴンが盗まれてしまう。
#6登場人物
壁の向こう
イグリット
野人の見張り部隊にいた女。ジョンに捕らわれるも隙を見て逃げ出し、結果2人きりで壁の向こうを彷徨うことに。
女が話をややこしくしていく回ですな。ロブの前に再び現れたタリサ。オシャはシオンに近づき、ミアセラはドーンへ。とりあえずミアセラは一時退場しますが、またシーズン5に美しい姫となって復活してきますからね。アリアは早くも2人目。ペース早い!
んでイグリットですよ。ジョンとの出会いが運命の分かれ道。まぁクソ生意気な女で、童貞のジョンにはなかなか強敵であります。この後しばらくはジョンと一緒でロマンスも・・・。まぁそれはこの後のお楽しみであります。
オシャの策略でシオンは大事な大事な人質ブランとリコンを逃がしてしまいました。調子こいて首チョンパしたまでは良かったんですが、シオンはここがピークでしたねぇ。まぁこの後のシオンの事を考えるとかわいそうでなりません。マジでズタボロにされますから。
逃げたブランとリコンの幼い兄弟は、ジョンのいる壁に向かうためこれから長い旅になります。オシャともう一人"ホーダー"がおりまして、歩けないブランを担ぐ頭の弱い大男なんですが紹介はまた次の機会にでも。