お爺ちゃんになったスティーブ・ロジャースに盾を託された"ファルコン"ことサム・ウィルソンが、2代目(正確に言うと3代目)キャプテン・アメリカになるまでのお話。6話完結。
キャプテン・アメリカの隣にいる人としてアベンジャーズの中でも微妙な2人。ゆーてもバッキーは強いけど、サムは自由にお空を飛べる装置が使えるだけの人間。愛おしいですね。
そんな彼が強い🇺🇸の象徴として立ち上がるってんですから上がる話です。バッキーはW・S時代の罪に対する贖罪の日々を送っていて、それもグッときます。
ワカンダの最新技術で制作されたサムのニューコスチュームが絶妙にダサくて笑います。顔と首周りがヤバい。なぜ頭が丸出しなのか。ヘアスタイルを見せなきゃダメなん?
しかし物語は、超人血清を打ったテロリスト集団との戦いをメインに、2代目キャプテン・アメリカの座を奪われたり、闇に葬られた黒人スーパーソルジャーの存在を知ったり、ジモやシャロン・カーターが登場したりと最高でした。
サムのトレーニングモンタージュ最高!MCU作品でかつてこんなシーンあっただろうか?ただの人間でしかないサムだからできること。初めから強ぇー奴らにはできねぇよな。
人種差別問題は、本当のところ日本人の俺には苦しみや大変さがピンとこないんですが、サムの活躍を心から願っております。ガンバレ3代目!