本日、娘の電子ピアノが届いた。下に敷いたタイルカーペットは午前中に娘とニトリで選んだ物だ。
幼稚園から週1で習わせているんだが、いつ辞めるかもわからないので、2万弱のキーボードを家の練習用として与えていた訳です。
今年になって、キーが足りないのと足ペダルがいる、という事で、電子ピアノが必要だと言われましてね。どんなモンか検討もつかないってんで先月、某楽器店に娘と行ってきたのであった。
5万円ぐらいのがあったんでコレでいいだろう、と言ったんだけど、店員さんが色々言ってくる訳です。『やはり鍵盤は木を選ぶべきでございます御主人。』5万のピアノは鍵盤がプラスチック製である。たしかに重さが全然違うが値段が倍に跳ね上がる。
じゃあこの10万のにするか、と言えば次は『こちらの"KAWAI"の商品は前面が全てスピーカーになっておりまして臨場感がレベチでございます御主人。』と18万円のを勧めてきやがった。
娘もすぐその気になり、2対1の出来上がりである。コンサートホールじゃあるまいし、娘の部屋に置く練習用に臨場感もへったくれもない。
が、娘も小4。"父親が8万円をケチった"ということは理解できる年齢。本当は18万円のが欲しかった、と、何かある度に一生言われそうな気がする。
"YAMAHA"製品は同じ性能で20万を超えるらしく、しかも他のほとんどが2,3か月待ちであるにも関わらず、18万のKAWAIは1か月で届くのだという。
気がついたら買ってたよね。
子どもに対して"元を取る"という考えは持たないし、期待もしないでいきたい。
そうは思っていても、練習してなかったらムカつくんだろうなぁ。毎日1時間はやってもらいたい。