過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

鎌倉殿の13人 完全版 第弐集

義時が結婚して源平合戦の決着がつきます

 戦の大天才"源義経"が大活躍して連戦連勝し平家を壇ノ浦に追い詰め滅亡させますが、源氏が力を持ち過ぎることを恐れた後白河法皇が兄弟の仲を引き裂きます。

 

 第12回〜第22回まで。

 

 北陸で勢力を伸ばしていた信濃源氏"木曽義仲"が平家討伐に名乗りを上げた。敗れた"平宗盛"は"安徳天皇"と三種の神器とともに都を落ち延びる。義仲に先に上洛されてしまった源頼朝御家人たちに義仲討伐を命じるのだが、源氏同士の出世争いに不満を持つ者が謀反を企てる...。

 義時は幼い頃から一途に思い続けてきた伊藤祐親の娘 八重ととうとう結ばれちゃいます。なんせ第1回から報われない片思いしてた訳ですから。

 

 ここにきて頼朝の恐ろしさは爆発しますね。義時は坂東武者たちの謀反計画を察知して食い止めようとする訳です。で、坂東武者のリーダー的存在"上総広常"に協力してもらって事態を見事に収束させたんですが、頼朝ったら無実の広常を首謀者に仕立て上げてみんなの前で見せしめとして斬っちゃうんですね。次やったら誰だってこうなるよって。

 

 源平合戦のクライマックス"壇ノ浦の戦い"ですがCGがふた昔前の感じでしょぼかったですな。何かウクライナの関係らしいですが、まぁそういう理由なら見る度に戦争を思い出すことになりそうで逆に良かったかもって思いました。この時ちょうどロシアとウクライナが戦争しててな、って感じで。

 

 せっかく結ばれた八重でしたが、川の深みにはまった子どもを助けて自分は流され命を落とすのでした。あ〜ぁ...。一気に見るから感情の起伏がものすごいんだよ。

 

 第参集は今週末届く予定。