過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

カラダ探し

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 Netflixで。何にも知らずに見ましたがつまんねーとは思わなかった。おもしろくもなかったけど。

 高校生の"森崎明日香"は気が付くとクラスメイト5人と一緒に深夜の学校にいた。彼女たちの前に全身を血で染めた少女が現れ6人は次々に殺されてしまう。その日から6人は午前0時になると学校で"赤い人"に殺される一日を繰り返すことになる。ループから抜け出すため校舎に隠されているバラバラになった少女の体を探すことになるが...。

 ジャンルはホラーなんだろうか。というのも男3女3の6人の子たちがまぁいわゆる"ブレックファーストクラブ"的な感じで。主人公の明日香は友達が一人もいない誰からも相手にされない子。残りの女子は人気者の学級委員と大人びたヤンチャ系。男子は明日香の幼馴染でイケメンのスポーツマン、挫折した引きこもり、オタクな虐められっ子、という交わらない人種。

 それが毎晩殺されていく内に仲良くなっていく訳。日中は自由時間な訳だから作戦立てたり海でキャッキャしたり。でも夜になったら殺されるっていうね。

 青春パートは良かったですよ。6人とも日常にモヤモヤしていたってことなんですけど、特にクラスメイトに空気扱いされていた明日香はずっとこのままが良かったでしょうね。ループしてる限り親友と彼氏と一緒にいれるんだから。