過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE

映画を観た上でお読みください

 映画が完成するまでどんだけ大変だったか、という苦労話満載の1冊。映画がファースト、セカンド、サードと続くんでは?みたいな考察をしている奴がいたが、これを読むと映画が続きものじゃないってことがよーくわかります。

 

 原作漫画がそのまま3DCGになってヌルヌル動くなんて昨今のアニメ技術はとんでもねぇなって思ってたら、全然そうじゃなくって。2時間の映像カットひとつひとつに先生の手直しが入ったからっていう単純だけど納得の理由。

 

 だからこそ1作にとてつもない年月を費やしたし、こんなレベルの作品が2、3と量産される訳がない。スタッフはホント地獄だったでしょうがおかげで500億点の凄い映画になったんだなぁと改めて実感。

 

 マルチバースリョータと彩子を描いたとされる読み切り作品"ピアス"もやっと読むことができ大変満足。先生のロングインタビュー読んでからやっぱりもう一度観たい欲が湧いてきましたね。

 

 "リアル"の続き、早く読みたいけど...待ちます!