シーズン1全6話観ました。先に観た『ホワット・イフ...?』同様、フェーズ4で本格的に動き出す"マルチバース"とは何ぞ?という我々に対する入門編なのだろう。
2012年 NYの戦いにて4次元キューブを盗んで逃亡したロキがTVAなる謎の組織に捕まって、という物語。
ソーの世界観がどうも苦手で遠慮してたんだけど、食わず嫌いはいけませんね。
TVA(Time Variance Authority:時間変異取締局)は、その名の通り宇宙の時系列を分岐させる行動をした輩を"変異体"として取り締まる組織で、ロキはサノスに殺される運命だった訳ですから、2012年で4次元キューブと共に行方不明になってもらっちゃ困るんですね。
そんな訳でロキは捕らわれの身となっちゃうんだけど、それと同時に、変異体を捕えるTVA部隊を返り討ちにしまくってる謎の変異体が現れる。その正体は別宇宙のロキ、しかも女性!
TVAが追いかける対象に、とにかくいろんなロキがいたってのが良いです。他にも爺ロキ、子ロキ、黒ロキ、ワニロキと、さすが悪戯の神というかイタズラし過ぎだろ。
シーズン1最終話にて、宇宙を一本化していたTVA創始者がいなくなり、マルチバース戦国時代に突入することになっちゃった模様。
俺は着いていけてるのか心配だけど、フェーズ4がちゃんとまとめきれるのかはもっと心配。