過ぎ去りし麗しき日々は再び我の元に返り来たらず

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら

嗚呼、高校受験

 そんな訳で息子の公立高校受験が終わった。去年の夏から塾に通い母親に怒られたり褒められたり泣いたり笑ったりの半年だった。

 まずはご苦労様でした。

 俺に似ず、勉強ができる息子はテストの成績は1年生からずっと学年で上位だったのだが、提出物出さないとか授業態度が悪いとか、そんなとこは俺に激似で。

 なんせ成績表がイマイチな訳だ。

 目指すは市内トップランクの高校らしいがCランクでは厳しいのだという。俺にしたらそれだけでも凄い!って思っていたのだが、3年の最後でようやくBランクに上がったそうだ。

 志望校は倍率が1.1倍で、受験する子の中で落ちる子は毎年15人程度なのだという。テストの点数だけならいつも高得点の息子であれば、受ける権利さえ得られればすんなりいけるはず。

 すごいなぁ。俺の息子があの高校に通うのか。自分のことじゃないし俺は息子に何にも教えてないけど何だか誇らしい気持ちだなぁ、なんて思っていた。

 さて、本番どうだったか?仕事から帰って息子から報告を受けたら。

 5教科の自己採点371点。平均75点取れてない?あかんやろ。オワタ。だってとあるサイトの予想Bランク合格ボーダーは402点とあるぞ。

 とか何とか言ってたら、志望校の入試問題は一般入試問題じゃなくて難易度高い問題らしく、この点数なら大丈夫かもっていう情報があったりして、何が何だかよくわからん。

 合格発表は17日。今日から妻と2週間モヤって過ごすのか。気が重いぜ😩

 まぁ、私立と高専はすでに合格もらっているからダメだったら高専行くことになるんだろう。

 そんな両親を尻目にすべて終わった息子はスプラトゥーン3を狂ったようにプレイし続けるのだった。

 おつかれさん。