第５シリーズ全23話の一言感想。平成11（1999）年スタート。桜中学では少子化で空いた教室を利用してデイサービスセンターが併設されました。５のテーマは"学級崩壊"・"校内暴力"・"少年犯罪"・"高齢化社会"です。
01.スタートスペシャル ３Ｂ学級崩壊寸前
３Ｂ担任の中野先生は生徒に対する露骨な贔屓や差別が原因で兼末健次郎らに暴行を受け救急車で病院に運ばれる。身体中のアザを確認した金八は集団暴行を疑うが、中野は自分の不注意による怪我だと嘘をつく。
健次郎が激ヤバで最高ゥ！４の広島美香を数百倍極悪にした感じ。金八の『違うよ。人間と人間の勝負だ。文句あるか。』という宣戦布告はマジでシビレるな。この時すでに健次郎が主犯と見抜いていますね。さすがです👍
02.問題続出大混乱‼︎
桜中学のデイサービスセンターがオープンする前夜、校舎の窓ガラスを割っている入舟くんを大森巡査が捕まえた。何とか大事にはならず無事にデイサービスセンターはオープンしたが、訪れた高齢者がペット禁止の施設に愛犬を連れてきてしまう。
"デラ"こと"小野寺良輔"くん最高ゥ！彼はいわゆる発達障害という設定。でもめっちゃ生き生きしていて、それをクラスメイトもデラの好きにやらせているのが素敵ですね。
03.不登校第一号‼︎
中間テスト終了後、中野先生の奥さんが学校に乗り込んできたという噂が３Ｂに広まり、それを聞いて真っ青になった市村くんが保健室に運ばれる。小田切先生のバイクで家に送り返された市村くんを見舞いを装って兼末健次郎が訪ねてくる。
"GTO（グレートティーチャーオダギリ）"こと小田切先生最高ゥ！新しいタイプの先生ですね。花子先生もですが新キャラが輝いています。でも遠藤先生って最初あんな冷めた感じだったんですね。希代のワル 健次郎は男子数人を駒として使っている様子。
04.僕のエッチな過去
入舟くんは割った窓ガラスの弁償代金11万円入りの封筒を無くしパニックになり教室で大暴れしてしまう。封筒を拾った兼末健次郎は深川くんと戸田くんに封筒を見つけた演技をして返すよう指示し金八の信頼を得ようとする。
市村くんの気の迷い最高ゥ！健次郎はクラスメイトの弱みを握り服従させているのですね。更に健次郎は花子先生を使い平吹さんにブラジャーを返させ、平吹さんは誰が自分のブラを持っていたのかわからずショックで不登校に。デラくんは漢字の練習を始めましたよ。頑張れ！
05.歌！踊り！大分裂
文化祭の日が近づいてきたが３Ｂだけ出し物が決まらない。意見が全くまとまらず、困った加藤さんは同じ空手部の兼末健次郎を連れて顧問の遠藤先生に空手の演舞の指導を直談判するが断られてしまう。
伝説のソーラン節最高ゥ！３Ｂ＝ソーラン節ですからね。しかし生徒だけでは何をやるか決められなくて結局は金八が提案したものだったとは。市川くんは平吹さんまで不登校だと聞きブラジャーの件を謝罪しました。男だねぇ👍
06.踊る！大文化祭
３Ｂのソーラン節を見て火がついた遠藤先生は金八に頼み込み指導役を花子先生から強引に奪い生徒たちのヒンシュクを買う。遠藤先生のスパルタ指導についていけない女子生徒たちは花子先生にダンスの指導をお願いしバラバラになってしまう。
遠藤先生の暴走する恋最高ゥ！とうとう乙女と出逢ってしまいました。そして完全にキャラが変わってしまったね。時間外勤務は絶対しないというポリシーを持つドライな教師だったのに。最初のソーラン節は一輪車やローラーブレイド、三味線と和太鼓の生演奏にタップダンスとけっこう邪道だったんですね。
主題歌は"新しい人へ"。"ペダルを漕いで"じゃございません。自転車で坂道を登っていくような人生を生きる君たちへの応援歌です。
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